水道代は平均いくら?漏水と基本料金の見方
水道代の平均は、人数で見ます。総務省の家計調査(2025年、総世帯の第4表)の上下水道料は、1か月あたり1人2,136円、2人4,221円、3人5,295円、4人6,098円、5人6,726円、6人以上8,938円です。二人以上の世帯全体は月5,067円、単身を含む総世帯の平均は月3,941円です。
2か月に1回の請求なら、この1か月の額と並べる前に2で割ります。4人の6,098円を2倍すると12,196円です。12,196円の請求を、割らずに6,098円と比べると高く見えます。
漏水は、家の蛇口を全部閉めて、水道メーターのパイロットが回るかで先に見ます。第4表では、どの人数でも上下水道料は電気代と通信より小さいです。請求が跳ねたときだけ、見直しの順番を上げます。使い方で減る湯の量はお風呂のガス代・水道代、会社を変えても残る電気の賦課金は電気代の見直しです。
| 世帯人数 | 1か月の上下水道料 | 1人あたり | 2倍(2か月請求との照合) | 12倍(年額) | 集計世帯数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1人 | 2,136円 | 2,136円 | 4,272円 | 25,632円 | 646 |
| 2人 | 4,221円 | 2,110.5円 | 8,442円 | 50,652円 | 3,739 |
| 3人 | 5,295円 | 1,765円 | 10,590円 | 63,540円 | 1,679 |
| 4人 | 6,098円 | 1,524.5円 | 12,196円 | 73,176円 | 1,333 |
| 5人 | 6,726円 | 1,345.2円 | 13,452円 | 80,712円 | 406 |
| 6人以上 | 8,938円 | 1,418.7円 | 17,876円 | 107,256円 | 103 |
2倍と12倍は、第4表の1か月の額にこちらで掛けた計算です。家計調査が2か月分として公表した額ではありません。1人あたりは、その額を人数で割った値です。6人以上だけは表の平均世帯人員6.3人で割り、8,938÷6.3=1,418.730...円です。表では小数第2位を四捨五入して1,418.7円と書きました。
水道代の平均は、1人2,136円、4人6,098円
上下水道料は、水道法の事業者から買った水の代金と下水道料で、メーター使用料も含みます。家計調査の平均は、その支払いがなかった世帯も含めた1世帯あたりです。支払った家だけを集めた平均より低く出ます。光熱・水道は、検針の月ではなく、実際に払った日(口座振替なら振替日)に家計簿へ載ります。2か月に1回払う家は、払った月にまとめて計上されます。
二人以上の世帯全体の月5,067円は、平均結果の概要と、二人以上の世帯の第3-1表のどちらにもあります。第4表の平均3,941円は、単身を含む総世帯です。2人から6人以上の上下水道料は、第3-1表と第4表で円が同じです。1人の2,136円は第4表の世帯人員1人です。
概要の二人以上の世帯では、電気代13,219円、ガス代4,882円、他の光熱1,379円、上下水道料5,067円で、合計は24,547円です。13,219+4,882=18,101、+1,379=19,480、+5,067=24,547。第3-1表の平均欄は、電気代13,218円、他の光熱1,377円、光熱・水道24,544円で、概要と1〜3円違います。上下水道料はどちらも5,067円です。この記事の人数別は第4表、二人以上の世帯全体の5,067円は概要の額を使います。電気代13,219円は電気代の記事と同じ概要の額です。
第4表の内訳を足すと、1人は7,337+2,999+861+2,136=13,333円で、表の光熱・水道13,333円と一致します。4人は13,928+5,112+804+6,098=25,942円で、表の25,942円と一致します。2人は12,144+4,663+1,662+4,221=22,690円で、表の光熱・水道22,691円と1円違います。1円は寄せずに、表の22,691円のままにします。
1人あたりは、1人2,136円、2人4,221÷2=2,110.5円、3人5,295÷3=1,765円、4人6,098÷4=1,524.5円、5人6,726÷5=1,345.2円、6人以上は1,418.7円です。1人から5人までは人数が増えるほど1人あたりは下がります。メーターが一つで、基本料金が人数分には増えない、という料金の形と向きは同じです。6人以上は5人より1人あたりが高く、集計世帯数は103です。2人の3,739より少ないので、ここだけで「人数が増えると必ず下がる」とは言いません。
消費支出に占める割合は、1人で2,136÷173,042=0.01234...(約1.2%)、4人で6,098÷362,923=0.01680...(約1.7%)、二人以上の世帯全体で5,067÷314,001=0.01613...(約1.6%)です。1人の消費支出173,042円と、二人以上の314,001円は概要の額で、第4表の1人と二人以上の概要と一致します。
出典:総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)2025年 家計の概要」(PDF)、同「家計調査の概要」(PDF)、同「収支項目分類表」(PDF)、e-Stat 家計調査 第4表(総世帯・世帯人員別、統計表ID 000040409805)、同 第3-1表(二人以上の世帯・世帯人員別、統計表ID 000040409532)(2026年11月6日確認)
水道代が高いときは、2か月分を割ってから平均と比べる
東京都水道局は、通常は2か月に1度検針して請求する、としています(23区で月1,000m³を超える場合は毎月)。他の自治体も2か月が多いですが、ここでは東京都の説明だけを引き、自分の検針票の期間を見ます。
照合は次の順です。
- 請求額を、書かれている月数で割って1か月にする。2か月分なら2で割る
- 同じ票の使用水量(m³)も、同じ月数で割る
- 1か月にした円を、上の表の人数の列と比べる
- 円が平均より高くても、それだけでは漏水とは言わない。平均は支払いがなかった世帯を含み、自治体の料金も違う
- 前の同じ季節のm³と比べて増えているとき、または使っていないのにパイロットが動くときに、漏水を先に見る
4人で請求が12,196円、期間が2か月なら、12,196÷2=6,098円で、第4表の4人と差は0円です。同じ12,196円を1か月の請求だとして6,098円と比べると、差は12,196−6,098=6,098円です。期間の読み違いだけで、平均のちょうど1か月分高くなります。
東京都水道局の令和7年度の調査では、1か月の平均使用水量は1人8.1m³、2人14.4m³、3人18.5m³、4人22.4m³、5人26.6m³、6人以上34.6m³です。これは円の家計調査とは別の調査です。円の平均が高い家が、このm³を超えているとは限りません。
次の表は、その使用水量の小数を切り捨てた整数m³を、23区・呼び径20mmの料率に当てはめた試算例(仮定)です。家計調査の円と引き算して「東京都は安い」とは読みません。全国の支出の平均と、東京都の使用水量に23区の料率を掛けた額は、世帯も料金表も違います。切り捨てで最大0.9m³少なく、呼び径13mmなら各行の税込から341円を引きます。341円は、基本料金の税抜の差1,170円−860円=310円に、1.10を掛けた値です。従量の段階は13mmと20mmで同じなので、税込の差はこの341円です。
| 人数 | 家計調査の1か月 | 東京都の平均使用水量 | 切り捨てたm³ | 23区・20mmの税込(試算例) |
|---|---|---|---|---|
| 1人 | 2,136円 | 8.1m³ | 8m³ | 1,975円 |
| 2人 | 4,221円 | 14.4m³ | 14m³ | 3,313円 |
| 3人 | 5,295円 | 18.5m³ | 18m³ | 4,360円 |
| 4人 | 6,098円 | 22.4m³ | 22m³ | 5,550円 |
| 5人 | 6,726円 | 26.6m³ | 26m³ | 6,883円 |
| 6人以上 | 8,938円 | 34.6m³ | 34m³ | 9,853円 |
4人の行の22m³は、次の節の式で検算できます。水道の税抜は2,886円で、2,886×1.10=3,174.6、1円未満を切り捨てて3,174円です。下水道の税抜は2,160円で、2,160×1.10=2,376円です。合計は3,174+2,376=5,550円です。
自治体ごとの料金表を横に並べるのは、料金くらべラボの役割です。この記事の円は東京都23区の計算例だけです。多摩地区は料率が違い、下水道は市町で違います。自分の自治体の料金表と、検針票の呼び径で確認してください。
出典:東京都水道局「水道料金・下水道料金の計算方法(23区)」、同「水の上手な使い方」(2026年11月6日確認)
水道代は基本料金と従量と下水道の足し算
23区の水道料金は、(基本料金+従量料金)×1.10で、1円未満は切り捨てます。下水道料金は、料率で出した額×1.10で、同じく切り捨てます。請求は両方の合計です。基本料金は呼び径で決まり、使った量では変わりません。一般用の税抜は、13mmが860円、20mmが1,170円です。従量は、1〜5m³が0円、6〜10m³が1m³あたり22円、11〜20m³が128円、21〜30m³が163円、31〜50m³が202円、その先は段階が上がります。下水道の一般汚水は、0〜8m³が560円の定額、9〜20m³が1m³あたり110円、21〜30m³が140円、31〜50m³が170円です。適用の起点は、水道が平成17年1月1日、下水道が平成10年6月1日と、計算方法のページにあります。
水道局の計算事例は、呼び径20mmで1か月24m³のとき、基本料金1,170円+従量料金2,042円に1.10を掛けて3,533円です。従量の内訳は、1〜5m³が0円、6〜10m³が22円×5=110円、11〜20m³が128円×10=1,280円、21〜24m³が163円×4=652円で、110+1,280+652=2,042円です。1,170+2,042=3,212、3,212×1.10=3,533.2で、切り捨てると3,533円です。ページの額と一致します。
同じ24m³の下水道は、0〜8m³の560円、9〜20m³の110円×12=1,320円、21〜24m³の140円×4=560円で、560+1,320+560=2,440円です。2,440×1.10=2,684円です。水道と下水道の合計は3,533+2,684=6,217円です。これは1か月の試算例(仮定)で、口座振替の割引(1か月あたり税抜50円)は入れていません。
2か月で59m³の公式の例は、30m³と29m³に分けます。水道は(1,170円×2+3,020円+2,857円)×1.10=9,038円、下水道は(3,280円+3,140円)×1.10=7,062円、合計16,100円です。16,100÷2=8,050円は、30m³と29m³に分けた結果を2で割った値です。端数のm³は一方の月に寄せます。
使用量が少ないと、従量がほとんど動きません。20mmで0〜5m³は、水道の従量が0円、下水道が560円のままです。税込は、水道が1,170×1.10=1,287円、下水道が560×1.10=616円、合計1,903円です。8m³に増やすと税込1,975円で、差は1,975−1,903=72円です。3m³増えて72円です。同じ3m³でも、24m³のあたりの段階(水道163円と下水道140円)では、税抜だけで1m³あたり303円あります。節水のリットルが、定額の範囲にあるか、段階の途中にあるかで、請求の減り方は違います。
出典:東京都水道局「水道料金・下水道料金の計算方法(23区)」、水道局「水道・くらしのガイド」(令和6年5月発行)(2026年11月6日確認)
水道代の漏水は、メーターのパイロットが動くかで見る
水道・くらしのガイドは、蛇口を全部閉めた状態で、メーターのパイロットを見る、としています。回転している、または点滅しているときは、メーターから蛇口までの間で漏れている疑いがある、としています。回転していない、または点灯か消灯のままなら、その時点では疑いなし、とされています。これで漏れている場所までは分かりません。
同じ冊子の修理の範囲は、配水管からメーターまでは、特別な場合を除き水道局の負担、メーターから蛇口まではお客さんの負担、です。連絡先や工事の頼み方は、この記事では書きません。使用開始や名義の手続きも書きません。引越しの届け出と水道の連絡をどの順で並べるかは、てつづきナビの引越し手続きにあります。
疑う目安は、次のどれかです。
- 使っていないのにパイロットが回転または点滅している
- 前の同じ季節より、使用水量のm³が大きく増えている
- 家族の人数も、在宅の日数も変わっていないのに、1か月に直した請求だけが増えている
平均より高い、というだけでは疑いません。料金表が違う自治体に住んでいるだけで、第4表の円は超えます。
出典:東京都水道局「水道・くらしのガイド」(令和6年5月発行)(2026年11月6日確認)
水道代の漏水は、水量を料金にすると月約1,800円から
同じ冊子は、口径20mmで、1か月の通常の使用水量を24m³としたときの漏水量と、上下水道料金の増分(消費税抜き)を載せています。蛇口から糸のように約1mmの水が出ると約6m³で約1,800円、約2mmだと約16m³で約5,500円です。洋式トイレは、貯留水が少ない型で便器の前部から箸の先程度の水が流れているとき約20m³で約7,000円、貯留水が多い型で水面がわずかに動いているとき約150m³で約69,000円です。
この約金額を、23区の料率で再計算しました。通常24m³の税抜は、水道3,212円+下水道2,440円=5,652円です。漏水のm³を足した月の税抜から、5,652円を引きます。試算例(仮定)で、冊子と同じく消費税抜きの増分です。税込は、それぞれの月額を1.10倍して切り捨てたあとで引きました。
約6m³(合計30m³)の水道の従量は、110+1,280+1,630=3,020円で、基本料金を足すと4,190円です。下水道は560+1,320+1,400=3,280円です。増分は、水道4,190−3,212=978円、下水道3,280−2,440=840円、合計978+840=1,818円です。冊子の約1,800円と、端数をならした範囲で一致します。税込は、24m³が6,217円、30m³が8,217円で、差は2,000円です。1,818×1.10=1,999.8を切り捨てると1,999円で、請求額の差2,000円と1円違います。水道と下水道を別々に切り捨てているためです。この記事の税込は、月額を出してから引いた2,000円を使います。
約150m³(合計174m³)の水道の従量は、110+1,280+1,630+4,040+10,650+22,052=39,762円です。31〜50m³が202円×20=4,040円、51〜100m³が213円×50=10,650円、101〜174m³が298円×74=22,052円です。基本料金を足すと39,762+1,170=40,932円です。24m³の3,212円を引くと37,720円です。下水道は560+1,320+1,400+3,400+10,000+17,020=33,700円で、2,440円を引くと31,260円です。合計は37,720+31,260=68,980円で、冊子の約69,000円と一致する範囲です。税込の差は75,878円です(82,095−6,217)。
| 漏水の状態(冊子の区分) | 漏水量 | 冊子の金額(税抜・約) | 再計算の税抜増分 | うち水道 | うち下水道 | 再計算の税込増分 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 蛇口・糸状で約1mm | 6m³ | 約1,800円 | 1,818円 | 978円 | 840円 | 2,000円 |
| 蛇口・糸状で約2mm | 16m³ | 約5,500円 | 5,538円 | 2,998円 | 2,540円 | 6,092円 |
| 洋式トイレ・箸の先程度 | 20m³ | 約7,000円 | 7,026円 | 3,806円 | 3,220円 | 7,728円 |
| 洋式トイレ・水面がわずかに動く | 150m³ | 約69,000円 | 68,980円 | 37,720円 | 31,260円 | 75,878円 |
16m³(合計40m³)の税抜増分5,538円は、水道2,998円+下水道2,540円です。20m³(合計44m³)の7,026円は、水道3,806円+下水道3,220円です。呼び径を13mmに変えても、基本料金は両方の月に同じだけ載るので、増分は変わりません。通常の使用量が24m³でない家は、下のツールに自分のm³を入れてください。他の自治体の料金表では、この円にはなりません。
6m³で税込2,000円は、4人世帯の平均6,098円の2,000÷6,098=0.328...(約33%)です。150m³の税込75,878円は、同じ6,098円の12倍より大きく、75,878÷6,098=12.44...です。平均との差で漏水の大きさを決める計算ではなく、漏水の増分が平均の何倍になり得るか、という対照です。
平均は2025年の家計調査・総世帯第4表です。料金は東京都23区・一般用の試算例(仮定)で、口座振替の税抜50円は入れていません。確認日は2026年11月6日です。
出典:東京都水道局「水道・くらしのガイド」(令和6年5月発行)、同「水道料金・下水道料金の計算方法(23区)」(2026年11月6日確認)
水道代の節約は、通信と電気の年額のあと
第4表の1か月を12倍すると、1人から6人以上まで、電気と通信の年額が水道より大きいです。1人は電気88,044円、通信76,836円、ガス35,988円、水道25,632円です。7,337×12=88,044、6,403×12=76,836、2,999×12=35,988、2,136×12=25,632。2人は電気145,728円、通信121,212円、ガス55,956円、水道50,652円です。12,144×12=145,728、10,101×12=121,212、4,663×12=55,956、4,221×12=50,652。4人は電気167,136円、通信159,936円、水道73,176円、ガス61,344円です。13,928×12=167,136、13,328×12=159,936、6,098×12=73,176、5,112×12=61,344。3人は電気13,915×12=166,980円、通信12,438×12=149,256円、水道5,295×12=63,540円です。5人は電気15,665×12=187,980円、通信14,322×12=171,864円、水道6,726×12=80,712円です。6人以上は電気17,322×12=207,864円、通信17,063×12=204,756円、水道8,938×12=107,256円です。
ガスと水道の順は人数で入れ替わります。1人と2人はガスの方が高く、3人以上はこの表では水道の方が高いです(3人は5,295円と5,096円)。どちらも電気と通信より小さいです。二人以上の世帯の第3-1表では、通信が月11,661円、上下水道料が月5,067円です。年額は11,661×12=139,932円と5,067×12=60,804円で、差は139,932−60,804=79,128円です。概要の本文には通信だけの円額がなく、この11,661円は第3-1表です。通信にはスマホ以外も入ります。回線の年額差の仮定はスマホ代の見直しです。家計全体の順は固定費の見直し順です。
水道の基本料金は、電気の小売会社を替える手順では変わりません。供給するのは自治体の事業者です。契約を開いたままでは、基本料金と、使用量が少ないときの下水道の定額は残ります。平常時に先に式にするのは、通信の年額と、電気のうち賦課金を除いた残りです。水道を先にするのは、漏水の疑いがあるときだけです。
使い方で減る分は、湯の量です。東京都のページは、13mmの水栓で水圧0.1メガパスカル、ハンドル開度90度のとき1分約12L、シャワー3分で約36L、としています。資源エネルギー庁のページも、2026年11月6日時点で「シャワーを1分間使うと12L」です。12×365=4,380L=4.38m³は、この流量を365日続けたときの計算です。2026年11月6日の省エネ効果の表は、4人家族が1日1分短くすると水道14.60m³、約3,930円です。4.38×4=17.52m³とは条件が違います。お風呂の記事の4.38m³と260円/m³は、2026年10月に確認した当時の表です。
金額の換算は、同じページで水道269円/m³です。内訳は水道料金141円/m³と下水道使用料128円/m³で、141+128=269です。総務省の小売物価統計調査の令和7年度実績をもとに、小数第1位を切り捨てた税込、と書かれています。14.60×269=3,927.4で、ページの約3,930円との差は3円以内です。東京都の節水のページは、1Lあたり0.24円(平成24年度の生活用水実態調査をもとにした単価。下水道と消費税を含む)で、3人家族の月額を出しています。残り湯の半分90Lを毎日使うと90×0.24×30=648円で、ページの約650円です。歯みがきをコップにすると、3人×2回×5L×0.24×30=216円で、約220円です。洗車をバケツにすると60L×2回×0.24=28.8円で、節水のページの約30円です。よくある質問のページには、洗車の本文が約30円なのに、かっこ内の式が2回×210L×0.24で約100円になっている箇所があります。60Lとも210Lとも一致しないので、この記事では節水のページの60Lと約30円だけを使います。
0.24円/Lは240円/m³で、いまの資源エネルギー庁の269円/m³とは年が違います。どちらも、使用量が水道の1〜5m³や下水道の0〜8m³の定額の中にいるときの請求の動きは含んでいません。定額の範囲では、約650円や約220円は直線単価の目安です。湯の使い方の式はお風呂の記事、暖房は暖房費の試算です。
令和3年度の一般家庭水使用目的別実態調査のグラフは、風呂43%、トイレ20%、洗濯16%、炊事15%、洗面・その他6%です。43+20+16+15+6=100です。これは使用水量の割合で、料金の割合ではありません。風呂の割合が大きいからといって、基本料金がその割合で減るわけではありません。
出典:東京都水道局「水の上手な使い方」、同「節水について」(よくある質問)、資源エネルギー庁「無理のない省エネ節約(風呂・トイレ)」、同「算出根拠・金額換算係数」(2026年11月6日確認)
水道代を家計の何番目に見るか
- 使っていないのにパイロットが動く、または前の同じ季節よりm³が増えた。漏水を、通信や電気の見積もりより先に見る
- 請求が2か月分なら2で割ってから、人数の平均と並べる。割る前の額で「高い」と決めない
- 1か月にした円が平均に近く、m³も前と近い。水道の契約変更では減らない。通信の年額と、電気の賦課金を除いた残りを先に式にする
- 節水で減らしたい。自分の使用量が、水道の1〜5m³や下水道の0〜8m³の定額の中なら、少量のリットルは請求にほとんど出ない。段階の途中なら、従量の単価で動く
- 円を出すときは、自分の自治体の料金表と呼び径を使う。この記事の税込は東京都23区の試算例(仮定)で、料金の横並びは料金くらべラボの役割です
よくある質問
水道代の平均はいくらですか
2025年の家計調査(総世帯の第4表)では、上下水道料が1か月あたり1人2,136円、2人4,221円、4人6,098円です。二人以上の世帯全体は月5,067円、単身を含む総世帯の平均は月3,941円です。2か月の請求と比べるときは、請求を2で割ってからこの1か月の額と並べます。
水道代が高いときは、平均を超えていれば漏水ですか
超え方だけでは決めません。平均は支払いがなかった世帯を含み、自治体の料金表も違います。2か月分を割らずに1か月の平均と比べると、期間の読み違いだけで高くなります。漏水を疑うのは、蛇口を閉めてもメーターのパイロットが動くときと、前の同じ季節より使用水量が増えたときです。
基本料金は節水でなくなりますか
使用量を減らしても、契約が続いている間の基本料金は残ります。23区・呼び径20mmの試算例では、0〜5m³の税込は1,903円で、8m³でも1,975円です。差は72円です。下水道の0〜8m³は税抜560円の定額です。
水道代の節約は、家計の何番目ですか
平常時は、通信と電気の年額のあとです。第4表を12倍すると、1人も4人も、水道は電気と通信より小さいです。請求が跳ねているときと、パイロットが動くときだけ、漏水を先に見ます。湯の1分12Lはお風呂の記事と同じで、年間の節水量の表は2026年11月6日のページでは条件が変わっています。